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皆さんこんにちは!
株式会社Brave、更新担当の中西です。
給排水設備はこう進化している!
給排水設備業は、建築業界でも特に重要な分野のひとつ。
しかし近年、設備技術は大きく進化し、現場の働き方や施工方法も変わりつつあります。
このブログでは、
現場課題・最新設備技術・働き方改革・職人不足・未来の設備職人の姿 を深掘りします✨
目次
設備業は経験が必要で、若手が増えにくい。
技術継承が大きな課題。
マンション・商業施設・ホテルなど大型案件が増え、
“短い工期で大量施工”が求められる時代。
配管は電気・空調・大工・鉄骨などあらゆる工種と干渉しやすい。
調整力が必須。
高層化・複合施設化が進み、
配管ルートも複雑に。
現場の効率化と品質向上のため、多くの新技術が導入されています。
工場であらかじめ配管ユニットを組み、現場で接続するだけの工法。
メリット
施工スピード大幅向上
現場での切断・加工が減る
施工ミス減少
品質安定
安全性向上
大規模マンションでは主流になりつつあります。
BIMで干渉チェックを行いながら配管ルートを決める技術。
ダクト干渉
梁の貫通
電気との接触
これらの問題を3D空間で事前に解決できます✨
エコキュート、エコジョーズなど省エネ性能が大幅向上。
IoTによる水質チェックが可能に。
AIによる異常検知で漏水事故が激減。
高所作業の墜落対策
熱源機まわりのガス漏れ対策
重量物(器具・ポンプ)の運搬
火気使用時の火災防止
貫通部の防火措置(ロックウール・耐火パテ)
水道本管接続時の逆流防止
給排水の仕事は、“水だから安全”というイメージとは真逆。
非常に高度な危険管理が必要です。
図面は3Dへ、施工はユニット化へ。
デジタルが理解できる職人が強い。
他工種との連携は現場の要。
“目視での判断”が職人の価値。
水漏れは建物の致命的トラブルになるため、慎重さは必須。
完成後もずっと残る仕事
社会インフラに直結する誇り
生活を支える使命感
技術さえあれば一生食べていける
若手にとって“手に職”の代表格
水は私たちの生活の基本。
だからこそ、この仕事はずっと必要とされ続けます✨
給排水設備業は、建物の生命線を支える専門職であり、これからも進化し続ける業界です。
水の流れをつくり、安全を守り、生活を支える──。
それが給排水設備職人の仕事であり、誇れる使命です️✨
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